【入館無料】福井県海浜自然センター、魚に餌付けができるプチ水族館

今回は若狭町食見にある福井県海浜自然センターを紹介します。一階は若狭湾に住んでいる魚を展示しており、二階は三方五湖に生息する生き物の展示と、漁業の歴史を模型を使ったりして展示しています。
場所は、ファミリー向けの釣り場として紹介した食見海岸「釣り場紹介【食見海岸】ファミリーフィッシング向けです」と隣接しています。

福井県海浜自然センターの裏手から、食見海岸の地磯へ行くことができます。食見海岸の地磯はアオリイカ釣りで有名な場所です。

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福井県海浜自然センター1階の展示

入口の水槽、食見や若狭湾の魚がいます


入口にある水槽です。グレ、カサゴ、鯛などの地味な若狭湾に居る魚が泳いでいます。仕組みはわかりませんが、水槽にポケットが付いており、そこから餌をあげることができます。
エサは受付横のガチャガチャで、オキアミが20匹ほどボールに入って100円で売っています。


オキアミを箸でつまんで待っていると、すぐに魚がやってきます。今回は恐らくカサゴ。


カサゴとは思えない素早い動きで、オキアミをパクっといきます。


頭の良い奴は、餌のポケットでオキアミが来るのを待っています。目線がオキアミに釘付けです。


エサ場で動かないものもいれば、忙しく泳ぎ回っているのもいます。性格が人それぞれなのは、人間だけでなく、魚にも共通するのかもしれません。

みんな大好きアオリイカ


こちら釣り業界のスター、アオリイカです。新子が出てくるシーズンになると、堤防にイカ狙いの釣り人が等間隔に並びます。
しかし、福井県海浜自然センターでは目立たない場所に展示がしてあります。

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福井県海浜自然センター2階の展示

三方五湖に生息する魚

二階は主に淡水魚~汽水に住んでいる魚と、定置網の歴史が展示されています。


この水槽には三方五湖に住んでいる魚が展示されています。

定置網の歴史

下の写真は定置網の進歩順に並べています。

大敷網です。1900年くらいから使われていましたが、漁獲効率が悪く、大謀網に変わっていきました。


大謀網です。大敷網に比べて入口が狭く、魚が逃げにくい構造になっています。ただ、網が大きく引き上げに手間がかかるので、落とし網に代わっていきました。


落とし網です。網が2つの構造からなり、入口に近いほうが運動場です。奥の網が身網です。運動場から身網に向かって狭くなっており、身網に入ると、魚は逃げ出せません。
引き上げは身網だけを上げればよく、作業が楽になりました。


二重落とし網です。1960年代から使用され、現在も定置網の主流です。材質がナイロンになり、網が軽くなりました。網が3構造になっており、運動場、落とし網、身網となっています。

福井県海浜自然センターを訪問した感想

対象年齢は小学校の高学年くらいでしょうか。人気なのは、一階の海水魚に餌をやれる水槽です。二階は淡水魚がメインとなり、地味であまり人気がありません。魚を見に行くなら一階の展示が華があります。
しかし、私は二階の、定置網の歴史が印象に残りました。水族館では生き物の展示はありますが、漁具の展示を見たことがありません。
水族館はエンターテイメントに走りがちですが、こちらは網の歴史、海に打ち上げられるゴミなどの環境問題、朝鮮半島から流れてくる漂流物など、社会問題にも焦点を当てています。
大人が教養を深めるためや、子供の自由研究のネタ集めにお勧めです。入館料も無料なので、私もまた行こうと思います。