尼崎市立魚つり公園は、兵庫県尼崎市にある海釣り公園です。
武庫川の河口に建設されており、汽水を好むスズキやチヌを狙う方が多い場所ですが
子供を連れてのサビキ釣りをされている方も多数います。
有料の海釣り公園なので、駐車場が公園内にありトイレ、自動販売機、レンタルタックルがあるので家族での釣りにもお勧めです。
しかし、公共の公園なので禁止事項も定められています。
この記事は、尼崎市立魚つり公園の禁止事項、釣りポイント、設備を紹介します。
尼崎市立魚つり公園の釣りポイント写真
桟橋のような長方形の形状になっており、その両側で釣りをします。
下が空洞になっており、魚は桟橋の下を通過します。
撮影日は、外側に人が集中しているということはありませんでした。
足元は金網状になっています。車のキーなどの小物の扱いはご注意ください。
落とすと回収は不可能です。
岸壁には高さ30cm位のガードレールが入っています。
車いすで釣りをされる方の転落防止に役立ちます。
ほぼロッドホルダとして使われています。
撮影当日はマイワシの群れが入っており、いたるところで釣れていました。
連絡橋の下でも釣りができますが、高さがないので人気がありません。
夏場の休憩場所に良さそうです。
尼崎市立魚つり公園からみた武庫川河口の写真です。
河口の近くにあるので、チヌ、スズキの好ポイントです。
管理棟に貼られた魚拓の写真です。
武庫川の河口にあるので、チヌ、スズキが目立ちます
しかし、青物の大物も上がっています。
このような大物のブリも回ってくるので、油断はできません。
尼崎市立魚つり公園の営業時間
5月、6月、11月 午前6時 ~ 午後7時
7月~11月 午前5時 ~ 午後8時
12月~4月 午前7時 ~ 午後5時
尼崎市立魚つり公園の場所
尼崎市立魚つり公園の航空写真
尼崎市立魚つり公園の駐車場
上記は尼崎市立魚つり公園の駐車場です。
舗装もされており、駐車のしやすい駐車場です。
百台位は駐車可能です。ハイシーズン以外は満車になることは無いと思います。
出口に精算機があります。駐車料金は出庫時に支払いです。
2千円、5千円、1万円札は使用できませんので注意が必要です。
尼崎市立魚つり公園の禁止事項
尼崎市立魚つり公園は、公営の公園です。
当然禁止事項が定められています。釣りの目的が異なる人たちが、狭い場所で釣りをするとトラブルは起こりがちです。
このように、禁止事項を明文化することは、トラブルを避けるためにも良いことだと私は思います。
2021年1月現在で制定されていることを下記します。
- ルアー釣り(ジグヘッド、ワーム、エギ、タコジグも含む)
- 投げ釣り(ジェット天秤を使用した投げ釣り)
- 太刀魚テンヤ(引き釣り、ワインドを含む)
- ハゲ掛け、ボラ掛け等のギャング釣り
- 竿釣り、手釣り以外の釣りの方法
- ワンタッチテント、サンシェードテントの使用
- ペットを連れての入場
- コンロ等の火器の使用
- 他のお客様の迷惑になる行為
敷地内全面禁煙です。(一部喫煙区域を除き)
ここご注意ください。
定休日
毎週火曜日(祝日の場合はその直後の祝日以外の日)
12月31日~1月1日、気象状況の悪い日
(2022年1月現在)
尼崎市立魚つり公園の料金
大人 | 子供 | |
釣り料金 | 830円 | 410円 |
見学料金 | 200円 | 100円 |
尼崎市立魚つり公園の施設写真
上の写真は、尼崎市立魚つり公園の管理棟です。
この管理棟で受付、道具のレンタル、餌の販売などが行われています。
歴代大物の魚拓展示もされています。
釣り道具のレンタル
管理棟内で釣り道具のレンタルができます。
大物と戦いたいという方でなければ、この道具で対応可能だと思います。
ごみ箱が多数置かれています。
釣りをする桟橋の写真です。
青い色がごみ箱で、白いカゴはペットボトルのキャップ回収用です。
自動販売機あり
管理棟から釣りをする桟橋に行くには
連絡橋をわたります。その連絡橋に自動販売機が設置されています。
手洗い場完備
管理棟に設置されています。
コマセで汚れた手を洗うことができます。
尼崎市立魚つり公園の釣りポイントまとめ
尼崎市立魚つり公園は、駐車場、トイレ、レンタル釣り具などの設備が整っており
足場も平らなので、ファミリーでの釣りに向いています。
ただし、足元が金属の網目構造なので、小物の管理に注意が必要です。
禁止事項などの規則が細かく決められており、運営がしっかりしているという印象を受けました。