私が高知大学農学部を卒業して、約20年になります。
それ以来一度も訪問していなかったのですが、今回、久しぶりに訪問してみました。
感想は、20年前とほぼ変わっていません!
あまりに記憶のままだったので、嬉しくて記事にしました。
(本来は朝倉キャンパス周辺のみを記事にしようと思っていました。)
高知大学物部キャンパスとは?
高知大学物部キャンパスは、高知大学農学部の専門課程の学生が通う
キャンパスです。
私が学生だった頃の高知大学は、まだ高知医科大学と統合されていなく
キャンパスは朝倉と物部の二カ所でした。
物部キャンパスに農学部があり、そのほかは朝倉キャンパスにあります。
高知大学農学部の学生は、一般教養は朝倉キャンパスで講義を受けますが、
2回生以降の専門に配属されると物部キャンパスに移動となります。
学生が住むエリアは、後免町、土佐山田、物部キャンパス周辺に分かれていたと思います。
大学周辺にスーパーやコンビニは無く、バイクか車の所有が必須でした。
朝倉キャンバス付近は、高知大学朝倉キャンパスの思い出に書いていますので、こちらも読んでいただけると嬉しいです。
高知大学物部キャンパス周辺の風景
高知大学農林海洋科学部正門
高知大学農林海洋科学部正門です。私が学生の時は高知大学農学部でした。
この辺りの風景は、私が学生だった約20年前と変わっていません。
正門前のバス停はまだ農学部前のままです。
物部川の河川敷
高知大学物部キャンパス傍を流れている物部川です。
私が学生の頃は、講義の合間に物部川で釣りをしていました。
2㎞程下ると、物部川は太平洋にそそいでいます。
恐らくヒラスズキやアカメが生息していると思いますが
私は釣ったことがありません。
今思えば、講義の合間に釣りが出来るなんて
非常に贅沢な環境に居たと思います。
物部川の河口
物部川と土佐湾の合流地点です。
砂浜ではなく、小さな丸い石でできている海岸です。
あまり釣れるポイントだというイメージの無い場所です。
メタルジグでギンガメアジが釣れた気がします。
吉川漁港
物部川河口の傍にある漁港です。
物部キャンパスに配属されたら、豆アジ、キス、メバルを釣ろうと
気合を入れて通いましたが、魚の気配の少ない漁港で
かろうじてキスが釣れるくらいでした。
あまりに釣れないので次第に足が遠のき、
興味が釣からバイクに変わっていきました。
後免町付近の風景
高知大学物部キャンパスに通う学生が多く住んでいた町です。
ここも高知大学物部キャンパス同様、20年前と変わっていません。
JR後免駅
後免駅の駅舎が建て替えられて、橋上駅舎になっています。
非常にきれいです。私の知っている後免駅とは違っています。
後免駅の南口駅前です。ここは20年前と変わっていません。すぐ近くに南国スーパーがあります。
私が後免に住んでいた時は、南国スーパーで食料品の買い物をしていました。
後免駅北側です。ここも20年前と変わっていません。駅前だけど民家と田んぼだけで、コンビニや店はありません。
サンシャインカルディア前の交差点
後免にあるサンシャインカルディア前の交差点です。
農学部方面から来て、矢印方向にこの交差点を右折するときは、
土電の線路を横切る必要があります。
雨天時にバイクで右折する場合は、土電の線路でタイヤがスリップするので、バイクを寝かさず線路を越えていました。
香美市付近の風景
ここは後免奈半利線の開通で、20年前と景色がかなり変わっています。
私が大学生だった20年前は、後免奈半利線は開通していなく、
今みたいに活気のある町ではありませんでした。
野市町に住んでいる学生は少数派だったと思います。
三宝山からの景色
香美市(旧野市町)に三宝山という山があります。ここからは手結~高知市方面の香長平野が一望できます。
山頂に遊園地がありましたが、現在は立ち入り禁止になっています。
写真はまだ取り壊されていないヨーロッパの城をモデルにした建物です。
手結方面の風景です。写真奥の岬が手結山です。ここのゴルフ場で交通整理のアルバイトをしていました。
高知大学農学部方面の写真です。写真の真ん中に流れる川が物部川です。
講義の合間に物部川河口で、スズキ狙いでルアーを投げていました。
大物が釣れた記憶はありません。アカメがいるらしいですが、一度も釣ることができませんでした。
高知市方面です。写真の奥に映っているのが高知市内です。
手前の野市町も一面の畑だったのですが、後免奈半利線が開通した影響か住宅地が多くなっています。
一般教養の単位が不足している学生は、写真奥の高知方面にある朝倉キャンパスに
一般教養単位を取得に通っていました。これを朝倉帰りという。
高知大学物部キャンパス周辺まとめ
専門に配属される2回生以降の3年間を物部キャンパスで過ごしましたが、大学の周りに学生相手の店がほぼなく、朝倉キャンパスとは環境が非常に異なっていました。
街が好きな人には辛い環境だったと思います。
しかし現在は、後免奈半利線が開通して、野市町に活気が出てきており、私が学生だった20年前と比べると生活環境は良くなっている気がします。
でも、20年前と変わらないものは、下の写真の高知の白いアスファルトです。これを見ると高知に来たなと感じます。
私が学生だった頃と変わったところもありますが、変わらない場所もあります。
高知は遊びに来ると面白い場所なので、また機会を作って遊びに行きたいと思います。