日本人はウナギの蒲焼が大好きです。土用丑の日ではなくてもウナギを食べたくなります。
しかし、シラスウナギの価格は高騰し、そのあおりを受けてスーパーで売られているウナギの蒲焼の値段も上がる一方です。中国からの輸入されたウナギであれば、少し価格はお手頃ですが、安心安全を考えると国産のウナギを食べたいと思います。
ですので、イオンが養殖から出荷販売に関してすべて管理したトップバリュのウナギの蒲焼を買ってみました。
この記事ではトップバリュグリーンアイのウナギの蒲焼を紹介したいと思います。
トップバリュウナギの蒲焼き情報(2019年3月3日現在)
トップバリュグリーンアイウナギ産地
鹿児島
価格
1,930円(税別)
トップバリュグリーンアイウナギのこだわり
イオンの自主基準に基づき、環境や餌、育種などの養殖から蒲焼や包装などの加工、更に出荷から販売にいたるまで、全ての工程を管理・確認しています。また、抗生物質、合成抗菌剤を一切使用せずに養殖することで、AAID(株式会社農水産ID)の第三者承認を取得しています。
トップバリュグリーンアイのウナギの蒲焼パッケージから記載
トップバリュウナギの蒲焼の重さ
一尾約97g
トップバリュグリーンアイウナギ盛り付け
トップバリュウナギ蒲焼を電子レンジで500Wで1分30秒加熱したものを一口大に切り分け、錦糸卵の上に盛り付けました。
この錦糸卵は製品にはついていません。手作りです。
魚焼きで焼いたほうが、パリッとして美味しくなるかと思いますが、電子レンジで加熱しても十分美味しいと思いました。
市販のウナギ蒲焼を買うと、独特の臭いが気になりますが、トップバリュグリーンアイウナギの蒲焼からは、独特の臭いがしませんでした。
トップバリュグリーンアイウナギのまとめ
産地は、鹿児島産と三河一色産の2種類があるみたいです。今回私が食べたのは鹿児島県産のウナギ蒲焼でした。
一匹の重さが約97gしかなく、ウナギというよりは大きなドジョウみたいな感じです。価格をスーパーで売れる価格に抑えるには、これくらいの大きさにせざるを得ないのかもしれません。
あと、抗生物質を使用せずに養殖業で採算がとれるようにすることは可能なのでしょうか?
養殖業で採算を取れるようにするにはある程度の高密度飼育が必要です。生息密度が高くなるとストレスのために病気が発生しがちです。高密度飼育で病気を防ぐためには抗生物質が必要だと思うのですが、トップバリュグリーンアイのウナギを養殖している養鰻業者は、自然に近い生息密度で養殖をしているのかもしれません。
養殖業者の環境が良いせいか、トップバリュグリーンアイのウナギ蒲焼は、ウナギ独特の臭いがなく市販の蒲焼の中では上質なのではないかと思います。