和歌山に行く機会があったので、うつぼ揚げ煮(桝悦商店製造)を食べてみました。
自分の持っていた、うつぼのイメージとは違って、魚の風味が強く癖のない味でした。
珍味として扱われていますが、地元のスーパーでも売られていて、地域に定着しています。
うつぼと聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
- 人相の悪さから、海のギャング
- ヌメヌメして気持ち悪い
- そもそも見たことがない
など、ネガティブなイメージを思い浮かべるのではないでしょうか。
しかし、外見とは違って上品な白身の魚です。
この記事は、うつぼ揚げ煮を食べて、良かった点、悪かった点。
私が実際に試した食べ方を記載しています。
桝悦商店製造うつぼ揚げ煮良かった点
うつぼの風味が濃厚
原材料のうつぼは、干物を使用しています。
干物を使用していますが、煮ているので弾力のある食感です。
ポテトチップスみたいなパリパリではありません。
うつぼの干物を使っているので、うつぼの香と味が濃縮されています。
白身で淡白な魚ですが、干物になると味が濃くなります。
味が濃くなった干物をさらに、油で揚げて、醤油と砂糖で甘く煮ているので
おつまみに合った、濃い味になっています。
ビールの肴にうってつけの味です。
食品添加物が少ない
原材料:うつぼ(国内産)、醤油、砂糖、植物油/調味料(アミノ酸等)
包装袋裏に書かれている原材料名です。(2021年1月現在)
加工食品には酸化防止剤、防腐剤などが多数添加されることが多いです。
こちらの製品には見られません。
お茶漬けの具材になる
うつぼの味が濃く、また甘辛い味付けがされていますので
お茶漬けの具材にもなります。
お茶をかけた時に、ほんのりと魚の香りが立って食欲をそそります。
入れすぎると、香りがきつくなりますので、そこは調節が必要です。
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上は、お茶漬けにした時の写真です。
見にくいですが、お湯に油が浮いています。
うつぼを入れすぎると、油が主張しはじめます。注意が必要です。
桝悦商店製造うつぼ揚げ煮の悪かった点
うつぼの風味が後に残る
うつぼの風味の強さですが、良い点でも書きましたが、
魚の風味が苦手なかたには、味が強すぎると思います。
魚の香りが強すぎると感じる方は、お茶漬けにして食べると
食べやすくなると思います。
食べ過ぎると胸焼けする
これは、私の年齢のせいかもしれません。
最初の数個は、油も気になりませんが、しばらくすると油で胃のもたれが出てきます。
数個をつまむ程度が適量みたいです。
桝悦商店製造うつぼ揚げ煮のまとめ
和歌山ではスーパーで売っていますので、地元の人も食べているものですが
太平洋沿岸以外では、見かける機会はほぼありません。
うつぼを知ると、おつまみの幅がひろがりますよ!
一度食べると、うつぼに対するイメージが変わると思います。
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