冠島ジギング青物不発 湾内浅場のジギングでレンコ鯛確保2018年12月23日 

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はじめに

12月も終盤になり、例年なら青物のシーズンが来ました。おそらく脂の乗ったハマチの顔が見れるはずです。
ハマチを釣るなら、遊漁船に乗るのが手っ取り早いですが、周りに気を使わないといけないし、自分がやりたい釣り方ができないので、今回はレンタルボートで出船します。

アオイマリーナ


本日もアオイマリーナでレンタルボートを借りてジギングです。
本日借りたレンタルボートはSR-X
アオイマリーナで借りたSR-Xの写真
21フィート、エンジンは115馬力、ロッドホルダーは6本ついています。
魚探はHONDEX製、電動トイレもついているので、快適な釣りが楽しめます。
ただ、フロントカウルが天井までないので、波しぶきが正面から吹き込んできます。

いざ出船

マリーナを出発し、15分ほど船を走らせると舞鶴湾口から若狭湾に出ます。 この写真は舞鶴湾口から宮津方面を写した写真です。
宮津温泉リゾートの写真
奥に見える建物は、宮津の温泉リゾートでしょうか。この時は太陽が出ており、12月の舞鶴とは思えない好天です。午後から雨が降るとは思えません。

冠島

冠島の写真
舞鶴湾から60分程で、冠島に到着します。当日は冬にしては凪いでいましたが、冬の日本海はある程度の波があります。夏は40分くらいで冠島に行けますが、冬は行けることが珍しいです。写真のように冠島周辺では鳥山が立っています。写真は冠島の西、水深70m付近です。いかにも釣れそうな雰囲気ですが、魚群探知機には青物の反応は帰ってきません。周りに3隻のボートがいましたが、竿が曲がっている様子はありません。

冠島北部中神グリ付近から沓島付近を写した写真
上の写真は、冠島北部中神グリ付近から沓島付近を写した写真です。人気のポイントなのでボートが数隻いますがジギング船の姿はありません。
私の経験では、ジギング船いないポイントは粘っても良い結果は出ないので、30分ほどで見切りをつけて舞鶴湾に引き返しました。

サゴシ宴会

サゴシが宴会
舞鶴湾に引き返す途中、恐らく舞鶴湾口から冠島との中間地点で、サゴシが宴会をしていました。ただ、追いかけているベイトが5cmくらいのシラスベイトなので、100gくらいのジグは追ってきません。キャスティングで30g程のジグ引っ張ってきたら、それなりに釣れたのではないかと思います。

舞鶴湾内

舞鶴湾内
舞鶴湾内に戻ってきて、ベイトを探します。舞鶴湾内でジギングをしたことがないのでポイントが分かりません。魚探と睨めっこをしながらウロウロします。湾口付近で、よさげな反応を発見。いままで、舞鶴湾内をポイントとしてみたことがありませんでしたが、探せばあるものです。マイクロジギングをすると何か釣れそうです。

本日の獲物

本日の獲物のレンコ鯛
上記反応が出た場所で釣れたレンコ鯛です。これが本日唯一の獲物になりました。水深30mもない浅場ですが、ベイトがいるところにはフィッシュイーターが居ますね。

まとめ

自分と冠島は相性が悪い。
沖に出れば出るほど魚が釣れるわけではない。
シラスベイトを追っている場合に備えて、マイクロジギングの用意も必要。
次回の釣行では、マイクロジギングに使う10~40g位のジグも持っていきます。